躯体工事
躯体工事が進行中です。
▽ホールダウン金物
地震時、柱が抜けてしまわないように引き寄せて固定する金物です。
部位毎に必要な耐力を計算して金物を選定しています
▽耐力壁
特殊な面材を柱に専用の釘を既定の間隔で打ち付けて耐力を持たせます。
使用する釘の種類により強度が異なります、強度は建物全体のバランスを検討して決定します。
▽これは付加断熱材を取付るビス、16cmあってかなり長めです。
今回の物件もいつもの大開口多様です。
解放感は抜群なのですが、熱損失的には不利となります。
HEAT20のG1程度を満たすため、屋根の断熱材はセルロースファイバーを300mm
壁は高性能グラスウールを充填+外部付加で210mmとたっぷりめにしています。
オリジナルの大開口木製建具を多用しながらもUA値は0.41w/(㎡・K)としています。
△ボード気密層の構造用面材の外側に付加断熱材を充填していきます
▽ローコストで環境負荷も小さい高性能グラスウールλ=0.036w/(M・k)
緑色の着色は自然系素材の白アリ・腐朽予防剤、エコボロンPROです。