-古庭に佇む家-
久々の更新ですが・・・工事の様子をご紹介したいと思います。基礎の工事の様子です。

今回の物件では、床下エアコン暖房方式を採用しました。
北国の寒い地方で開発された方式ですが、これを利用し、深夜電力で基礎のコンクリートに熱を蓄え、電気代の高い昼間はエアコンを停止、蓄えた熱の放熱で暖房する、という仕組みです。
効率よくコンクリートに熱を蓄えるために、床下部分は地中梁形式のベタ基礎として立ち上がりを無くし、エアコンからの温風が床下全体に行きわたるようにしています。
またこのシステムと併せて全熱交換式(熱交換率90%)でPM2.5&花粉の除去に対応した第一種24時間換気システム【詳細はコチラ】を床下に設置することで空調された潜熱と顕熱を回収して再利用するのと同時に、夏は25℃前後、冬は15℃前後と安定した床下の地中熱も利用するとってもエコな空調と換気のシステムとしています。

▽基礎の鉄筋の施工中
許容応力度計算により配筋を決定しています。

▽基礎配筋完成

▽東西に長い建物形状、通風・採光の面で非常に有利です。

Norikazu

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