地盤調査
昨日はスウェーデン式サウンディング試験により地盤強度の調査を行ってきました。
調査は鉄の棒(ロッド)の先端に円錐形をねじったようなスクリューポイントを取り付けロッドの頭部に1kN(100kg)まで荷重を加えて、ロッドがどれだけ地中に貫入するかを測ります。貫入が止まった後、ハンドルに回転を加えてさらに地中にねじ込み、25cmねじ込むのに必要な回転数を測定。その結果を基に地盤の強度を判断します。
調査はフルオート式の調査機を使用し調査記録が即座にプリントアウトされてくる仕組みになっています。
こうして得た調査記録に基づき、後日試験結果の整理とデーター処理をおこない、地盤耐力・N値等が測定され地盤改良が必要かどうかの判定が行われるようになっています。
本日出た速報によると良好な地盤で地盤改良は必要なしという事でした。