外壁の仕上



▽子供たちに手伝ってもらい、外壁に使う杉板に保護材を塗りました。
今回は謎の粉をつかいます。
”ウッドロングエコ”
謎の粉末なので詳しい事は謎ですが、杉板に塗ると
自然なとてもよい風合いに変色します。

▽まずは塗装面をきれいに掃除。
のこぎりで引き割ったままの杉板なので木屑がたくさんついています。
頑張ってきれいにしていきます。

▽掃除が済んだら、いよいよ塗装です。
ばけつにはった水に謎の粉を投入してぐるぐるよくかき混ぜます。

▽ローラーや刷毛で塗っていきます。
塗る、というよりは板の表面をまんべんなく濡らしていくと化学反応で変色していく感じです。
刷毛ムラ、色ムラなど全く気にしなくていいので、子供でも簡単です。

▽現場へ搬入して大工さんにバトンタッチです。

▽今回はほかにも何種類かの仕上げ材を使用しています。
左官仕上げ。火山噴出物のシラスが原料のそとん壁。

▽ガルバリウム鋼板、一文字葺き

一枚一枚手加工で制作したものを張っていきます。


▽こちらはシダーシングル
ウエスタンレッドシダーを板状に割ったものをうろこ状に張っていきます。

▽今回初めて挑戦した付加断熱工法
サッシの付け方、仕上材ごとの下地の造り方、外壁の通気、小屋裏の換気
それぞれの条件をクリアするため、かなり苦労しましたが無事に外部工事完了です。
メンテナンスは次の世代までフリーの予定です。

気密・断熱工事



▽気密工事中、外壁は構造用面材で気密層、天井は桁上の水平構面で気密層としています。

▽サッシは樹脂製のトリプルガラスの物を採用しました。

▽屋根仕上、ガルバリウム鋼板スタンディングシーム。

▽排熱用の頂側ドレーキップ窓から屋根の上に出られるように計画しています。
花火と流れ星を眺める為です。

▽充填断熱材には調湿性があり、熱容量の大きいセルロースファイバーを採用しています。
熱容量が大きいと室内の温度の変化を小さくし快適性を向上させます。
主に神戸新聞からできている・・・とか

充填の様子、隅々までびっしりと詰め込んで行きます


壁はセルロースファイバー105mm+グラスウール105mm、屋根は300mmの断熱層としています。
室内側防湿層には調湿性能のあるデュポン社のザバーン®BFを施工しています。

気密工事が完了した段階で隙間がないか検査を行います。

玄関・リビング・浴室・土間など外部建具にもオリジナルの木製建具を多用していますが
工夫を重ねて気密性能を向上させた結果。
C値0.7、n値1.48とまずまずの値でした。

躯体工事


躯体工事が進行中です。

▽ホールダウン金物
地震時、柱が抜けてしまわないように引き寄せて固定する金物です。
部位毎に必要な耐力を計算して金物を選定しています

▽耐力壁
特殊な面材を柱に専用の釘を既定の間隔で打ち付けて耐力を持たせます。
使用する釘の種類により強度が異なります、強度は建物全体のバランスを検討して決定します。


▽これは付加断熱材を取付るビス、16cmあってかなり長めです。

今回の物件もいつもの大開口多様です。
解放感は抜群なのですが、熱損失的には不利となります。
HEAT20のG1程度を満たすため、屋根の断熱材はセルロースファイバーを300mm
壁は高性能グラスウールを充填+外部付加で210mmとたっぷりめにしています。
オリジナルの大開口木製建具を多用しながらもUA値は0.41w/(㎡・K)としています。

△ボード気密層の構造用面材の外側に付加断熱材を充填していきます

▽ローコストで環境負荷も小さい高性能グラスウールλ=0.036w/(M・k)
緑色の着色は自然系素材の白アリ・腐朽予防剤、エコボロンPROです。



雨仕舞まで中々たどり着かず、ハラハラしながら工事を進めています。

長期優良住宅かつZEH -建て方-



建て方に先立って土台を基礎に取り付けます

足場が組み立てられ、構造材が搬入されます


建て方中


許容応力度設計、耐震等級2、特殊な金物や加工がたくさんありましたが無事に上棟完了しました


木づくり



▽桧の柱が搬入されました、ふじやす工務店おなじみの
リビング大開口の部分に使用します

▽木材の乾燥具合を検査しています、カリカリです

▽詳細な制作図をもとに熟練の大工の技術で加工していきます


▽こちらはDボルト
柱と梁を引き寄せる金物で、加工が少し難しいのですが
木材の中に埋め込んで美しく設置できます
金物類もすべて許容応力度設計で検討しています




▽加工が完了するといよいよ建て方です